~ ES調査結果の主な特徴 ~

追加費用ゼロで調査項目を柔軟にカスタマイズ
●様々な角度から組織をチェック
 ①「従業員」と「経営層(会社)の目標値」のギャップを把握
 ②従業員エンゲージメント調査に適したeNPS測定に対応
 ③満足度(平均値)トップ・ワースト
 ④調査項目間の相関性を把握
 ⑤部門間比較
 ⑥従業員属性別満足度傾向
 ⑦総合指標向上の観点での維持・改善項目を把握(満足度ポートフォリオ)
 ⑧従業員の生の声を改善のヒントに(自由記入一覧)
 ⑨組織タイプ傾向分析(組織文化診断)
調査結果履歴で改善活動を評価
分析手順書(分析結果の見方)を無償提供


 追加費用ゼロで調査項目を柔軟にカスタマイズ

  ●当社では、以下の9つの領域を標準調査領域としています。
質問領域
         ※標準調査領域での全質問項目数は、47項目です。
  ●お客様とお打合せを通じて、領域の追加や領域内の質問項目の変更・追加など、お客様の実情や目的に適した調査項目を設定します。

 様々な角度から組織をチェック


 「従業員」と「経営層(会社)の目標値」のギャップを把握

  ●ES調査結果で業界平均との比較を目にしますが、企業理念や組織体制、風土は企業毎に様々です。当社では、従業員と同一項目で経営層に事前アンケートをとり、「従業員のあってほしい姿」を経営層の想定値(基準値)として規定し、経営層の従業員の認識のギャップを把握します。
  ●基準値との差異より、個別調査項目の評価点向上の観点での改善項目・維持項目を特定します。
レーダー
  ●基準値との差異や、総合指標(総合満足度・eNPS)向上の観点での「早期改善」「重点維持」項目が、前回と比して、どのように推移したかを前回増減率で確認します。
  ●「会社全体」「職場別(部署別)」別にご提示します。


 従業員エンゲージメント調査に適したeNPS測定に対応

  ●従業員エンゲージメントとは、自発的に組織に貢献する意欲や会社に対する愛着を指します。
  ●当社では、従業員エンゲージメントの測定指標として、eNPSを使用します。
  ●eNPSとは、Employee Net Promoter Scoreの略で『職場に対する愛着・信頼の度合い』を測る総合指標です。
  調査結果を「批判者」「中立者」「推奨者」の3つに分類し、そこからeNPS値を測定します。

  eNPS値が高さが、会社に対する貢献意欲や愛着の大きさを表します。

eNPS値
  ●eNPSは、社内の人間関係、企業の生産性、離職率などと相関関係が強い指標と言われています。
  ●eNPSは「批判者」「中立者」「推奨者」に分類できるため、「批判者」に絞って、eNPSに影響を及ぼしている他の調査項目(ES項目)の特定が可能です。
エンゲージメントサマリー

 当社コラム【従業員エンゲージメントとは? 従業員満足度との違いは? eNPSとは?】もご覧ください。


 満足度(平均値)トップ・ワースト

平均値トップ・ワースト
  ●以下の視点で満足度(平均値)のトップ・ワーストを確認します。
①「平均値」トップ10
②「平均値」ワースト10 
③「会社・経営層の目標値(基準値)」以上 トップ10(「平均値」-「基準値」 ≧ 0 )
④「会社・経営層の目標値(基準値)」未満 ワースト10(「平均値」-「基準値」 < 0 )
⑤「大変満足」などの一番評価が高い値の回答割合トップ10
⑥「大変不満」などの一番評価が低い値の回答割合ワースト10
 ※⑤⑥は「最高評価の割合を増やしたい」「最低評価の割合を減らしたい」場合の、維持・改善項目を特定に活用します。
  ●上記視点でランキングされた調査項目と規定した基準値の比較を通じて、維持・改善項目を特定します。


 調査項目間の相関性を把握

  ●上記「③満足度(平均値)トップ・ワースト」で特定した維持・改善項目と相関性のある項目を特定し、その項目を維持・改善項目とするかどうか検討します。
  ●調査項目間の影響度には相関係数を使用しており、相関係数値が0.5以上を高相関の目安とします。
項目間相関ランキング


 部門間比較

  ●上記③および④で特定した維持・改善項目の特定に影響を与えている部門(職場)を特定します。
  ●特定された部門において、当該維持・改善項目が部門内で維持・改善に向けた取組みが可能な項目のか、会社全体で取り組む項目なのか検討します。
  ●当該部門内で取組み可能な項目は、部門内で調査や対話等を通じてその詳細要因を究明します。
部門間比較


 従業員属性別満足度傾向

  ●会社・経営層の目標値(基準値)との比較を通じて、従業員属性別(「職種」「職位」「性別」「年齢区分」「勤続年数」「雇用形態」)に維持・改善項目を特定します。
  ●特定した維持・改善項目が属性単位で維持・改善に向けた取組みが可能な項目のか検討します。
従業員属性別満足度傾向


 総合指標向上の観点での維持・改善項目を把握(満足度ポートフォリオ)

満足度ポートフォリオ
満足度ポートフォリオとは、総合指標(総合満足度・eNPS)と各調査項目との関係性を統計的に分析し、調査項目を「早期改善」「改善」「重点維持」「現状維持」項目の4象限に分けたものです。

「早期改善項目」を把握して、改善施策を実施することが、満足度向上につながります。

「早期改善」や「改善」の象限に該当した項目については、どの項目をどのような優先順位で改善していくべきか右側一覧で知ることができます。


 従業員の生の声を改善のヒントに

  (1)自由記入結果一覧(全体)

  総合満足度(※)を併せて出力し(赤枠部)、総合満足度別での自由記入内容から改善策のヒントを得る際に活用します。
(※)従業員エンゲージメント調査の場合には、推奨度を出力
自由記入結果一覧(全体)
  (2)自由記入結果一覧(調査項目別)

  「早期改善」「重点維持」項目を明記し(赤枠部)、これらの項目を中心とした満足・不満内容から、維持・改善策のヒントを得る際に活用します。
自由記入結果一覧(項目別)


 組織タイプ傾向分析

  ●組織タイプ傾向分析とは、「管理重視」「競争力重視」「創造性重視」「協調性重視」のうち、どの側面を重視した組織(会社全体・部門)なのかを分析した、組織文化診断に相当する分析結果です。
組織文化の影響
  ●組織タイプ傾向は、以下の4つの各視点での重視傾向に基づいています。
組織タイプ傾向分析
  ●上記分析の4つの各視点と関係性のある調査項目(※)の維持・改善に向け、4つ視点別の各特徴(※)などを参考に、組織タイプの維持・改善の観点から考察します。
  (※)「分析の4つの各視点と関係性のある調査項目」「4つ視点別の各特徴」は、問い合わせフォームよりダウンロードできるサービス説明資料(「資料請求」にチェック)にてご確認いただけます。


 調査結果履歴で改善活動を評価

  ●過去7年分の調査履歴を出力し、調査項目ごとに改善活動を評価します。
  ●履歴には、平均値の推移と事前に登録した経営層の想定値(基準値)との差異推移を出力します。

従業員満足度調査履歴帳票


 分析手順書(分析結果の見方)を無償提供

 ●お客様向け参考資料として「分析結果手順書(分析結果の見方)」を無償にて提供しています。
 ●当社サービスでは、「個別調査項目の評価点向上の観点での改善項目の特定」は対応していませんので、『全調査項目対応の「調査項目-改善着眼点引当表」「全改善着眼点概要」』も併せてご提供しています。
分析手順書

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